外国為替証拠金取引について

FXとは、ForeignExchangeの略で、日本語では外国為替証拠金取引と言います。

普通の為替と違って、持っている資金(証拠金)の数倍から数百倍の取引が出来るところがFXの醍醐味です。

円高のときにドルやユーロを買っておくと、円安になると利益が上がります。

例えば、1ドル90円のときにドルを買っておくと、それが円安になって、1ドル100円になると、1ドルにつき10円の儲けになります。その取引の額が大きくなりますから、儲けも大きくなるというわけです。


FX業者の“手数料0円”のヒミツ -スプレッド-


FX業者のなかには「手数料0円」をうたっているところが少なからず存在します。

しかし「取引手数料=FX業者の利益」のはず……。
手数料0円の場合、いったい業者は “どこで利益を出しているのだろう”と不思議に思ったことがある方も多いことでしょう。

もちろんFX業者は慈善事業をしているわけではありません。
しっかりと自分の利益を確保しています。

では、手数料0円でFX業者が成り立つヒミツを、ここでご紹介しましょう。

そのカラクリを支えているのは……「スプレッド」です。

【スプレッドとは?】

FX業者が手数料0円で運営できるワケ…
そのヒミツは「スプレッド」にあります。

スプレッドについては「言葉は聞いたことはあるけれど…よくは知らないなぁ」という方が多いのではないでしょうか。

スプレッドとは、端的に言うと「売値」と「買値」の差額のこと。

FXでは、1つの通貨を「売る場合」と「買う場合」の価格が同じではありません。
米ドル円で、仮に売値(Bid)が120.00円だとすると、買値(Ask)は120.02円というように、両者の間にはわずかな差がもうけられており、この差額(この場合1万通貨の取引で200円)が「スプレッド」と呼ばれるものなのです。

では、この差額分はどこで言えていくのでしょうか。

勘のいい方はもうお気づきのはず!
そうです。スプレッドが消えていく先……、それは“業者の懐のなか”なのです。

つまり、売買手数料や口座維持費といった手数料は0円でも、FX業者はスプレッドという形でしっかり利益を確保していたわけですね。

これで手数料0円の仕組がご理解いただけたかと思います。
要するにスプレッドこそ、FX業者の事実上の利益なのです。

なお、このスプレッドの値は、業者ごとに異なります。

スプレッドが低いほど(狭いほど)取引コストが低く抑えられることになるため、FX業者を選ぶ際には、ぜひスプレッドにも注目してみましょう。

個人的には「固定スプレッド」を採用している業者の方が、安心して取引しやすく/リスク管理がしやすく、メリットが高いように思います。
ただし、固定スプレッド制といっても、あくまでそれは“原則固定”。
重要な経済指標の発表に伴い相場の乱高下が予想されるときなどには、スプレッドの幅が一気に広げられることもあるので、その点には気をつけてください。

また、スプレッドの狭さだけで業者選びをするのも要注意です。
というのも、(スプレッドは、狭ければ狭いほど利用者側のメリットが大きくなって良いように思えますが)低スプレッドをウリにしている業者のなかには、薄利運営のためにサービスの質が低下し、操作性・安定性に欠けているところが存在するためです。

いくらスプレッドが狭くても、約定力にかけるようでは、取引チャンスを掴むことはできません。低スプレッドは非常に大きな魅力とはいえ、多少スプレッド広めでも約定拒否のない安定性の高い業者で取引したほうが高い利益が得られることの方が多いということは頭の片隅に入れておくべきでしょう。